たたら操業

        

        


            操業時間   4時間5分         
            炭使用量   乾燥(4.5p角):30s 
            操業  (2.5p):35s          
            砂鉄使用量   20.6s         
            ケラ重量など   4.0s         


 8:00・・・ 火入れ(木炭が減ったら投入)                              
 8:30・・・ 木炭を入れた直後に砂鉄も投入                             
        (木炭は大体1sずつ投入。砂鉄は最初は0.6sずつを5分おきに入れ(計6回)
        炉底温度や炉全体の温度があるていど上昇してから1.0s(計17回)
        に増やしだいたい10分おきに投入。)                        
 9:35・・・ 初花(初めてのノロ出し:多量 サラサラ)                        
10:15・・・ 2回目ノロ出し(大量サラサラ)                              
10:45・・・ 3回目ノロ出し(中量サラサラ)                             
11:15・・・ 木炭砂鉄の最終投入                                    
12:00・・・ 送風停止、煙突はずし、炉の解体                             
12:05・・・ ケラ出し                                             

       村下:杉原和樹((財)鉄の歴史村地域振興事業団 和鋼開発係研究員)
       補佐:吉田利江(  〃 和鋼開発係 主任研究員)             
       広島市市立大学 助手   橋本さん                      
        大学院生 秋田さん                                    
       島根県奥出雲 小林鍛錬所 山内さん